夏のオーロラを見にイエローナイフへ個人手配で行ってきました

オーロラを見に夏のイエローナイフに個人手配で行ってきました。手配したものや料金、旅行の流れなどを詳しく解説。(2018年9月4日から4泊)

ツアーではなく個人で行った理由

・自分たちが行きたい日はツアーの方が高かった。
・参加してみたい現地のオーロラツアーがあった。

夏のオーロラを選んだ理由

冬のマイナス30度以下に耐えられる気がしない。

カメラのバッテリーが寒さですぐ切れる心配がいらない。

白夜を体験してみたかった。(9月上旬の日の入りは20:40ごろなので21:00くらいまでは明るい。)

湖に反射するオーロラが見れるかもしれない。

・冬は昼間ですら寒くて出歩きたくなくなりそう。 (上旬なら昼間は10度以上あったが下旬は氷点下の日も…)

・寒さを気にせず、星やオーロラをゆっくり鑑賞したい。

・現地のオーロラツアー会社のホームページにも、9月が一番良いと謳っていた。(9月下旬以降になるとどんどん寒くなるため上旬の方がオススメ。)

個人で手配したものと実際にかかった料金

・ビザ(eTA) $7→604円
・往復航空券 17万6000円
・ホテル4泊 $334.6→2万8867円
・現地ツアー4回分 $454.65→3万9578円

合計 24万5049円 (※当時のレートで日本円に換算)

ビザ

カナダに入国するには電子渡航認証eTAが必要です。$7カナダドルです。申し込みのページは英語ですが、日本語の解説サイトなどを検索して見ながらやればとても簡単です。

飛行機

エアカナダの航空券を公式サイトからオンラインで購入。

成田→カルガリー
(乗り継ぎ一回)
カルガリー→イエローナイフ

この往復券を買いました。
1人17万6000円。(手数料・諸税込)
ちなみに買ったのは出発の2ヶ月前だったため、売り切れ寸前でした…

ホテル

シャトーノバホテル
booking.comのセールで予約しました。
$1003.8(税込)
8万6602円→3人で割って1人2万8867円

ホテルも予約したのが出発の2ヶ月前で、空室がこことB&Bくらいしかなかったのでここにしました。結果的にこのホテルはとても良かったですが、売り切れる前にもっと早く予約した方が良いです…本当にギリギリでした。

このホテルは2016年の夏にオープンした新しいホテルで4回建てです。

わたしの泊まった部屋は定員4名のクイーンルーム(クイーンベッド2台)。

冷蔵庫、電子レンジ、トースター、ケトル、まな板、ナイフ、コップ、お皿などがありました。

なので滞在中はカップラーメンやサンドイッチを作れて便利でした。
※スリッパ、歯ブラシはありませんでした。

空港からホテルまで無料シャトルバスあり。
ホームページには一切情報がなかったので下の体験記に書いておきます。

現地ツアー

イエローナイフにはオーロラ鑑賞ツアーの会社がいくつもあります。

オーロラツアーは大きく分けると2種類あります。

ひとつめは、1つの場所(ツアー会社所有の場所)でひたすらオーロラが出るのを待つツアー。オーロラが出ていないときは暖かいティーピーやハウスの中で待つ。

ふたつめはオーロラハンティングツアー。バスに乗り、経験豊富なドライバーさんやガイドさんがオーロラや雲の動きを考えて、オーロラが見えそうなところを何ヶ所かを巡っていくツアー。

わたしは両方経験してみたかったので、4泊のうち、2つのツアー会社を2回ずつ使いました。両ツアーとも大満足なのでおススメです。

まずはオーロラが出るのを待つ方のツアーは
Aurora village tourにしました。

こちらは

イエローナイフで一番大きい?ツアー会社

・日本から大手旅行会社のツアーを使ってイエローナイフに来る場合は、現地でこのツアー会社を使っている旅行会社が多いです。なのでパンフレットにうつっているティーピーもここの会社の物かもしれません。

・名前の通りオーロラビレッジを持っている会社で、ツアーではそこへ行ってオーロラを鑑賞。

・ティーピーが30個くらいあり、ビレッジ内にはレストランやギフトショップ、お手洗いなどもありました。

・日本語、中国語、韓国語、英語などに対応しているので言語が心配な方はとっても安心

・スタッフの方はとても親切で、行きのバスの中ではオーロラについてのお話もわかりやすくしてくれました。

オーロラを追いかける方のツアーは、
North Star Adventure Tourにしました。

こちらは

・ホームページには、世界で一番はじめにオーロラツアーを作った歴史ある会社だと書いてある。

とにかくトリップアドバイザーでクチコミ数が多く超高評価。

・他のツアーでオーロラが見れてない日もこのツアーでは見れている!などの口コミ情報があり、オーロラが見れる確率を上げるためにこの会社に。

・言語は英語のみですが、スタッフの方は超カタコトの日本語なら話せると口コミにありましたし、実際そうでした。

無料で写真を撮ってくれるので、オーロラが撮れるカメラを持ってない人にはとても良い。グループ人数(私たちの場合3人)+5枚=8枚の写真データを無料で送ってくれます。(要申請)

・ツアー中トイレはないので注意。

・私が個人手配でイエローナイフに来た一番の理由はこのツアーに参加してみたかったからです。

・クチコミ通りとても良いツアーでした。ドライバーさんやガイドさんはとても経験豊富かつフレンドリーでサービスも良く、写真もたくさんとってくれました。

オーロラ旅行体験記

成田空港出発

非常に勢力の強い台風21号の日本上陸により、通常運航するかとても不安でしたが定刻通りの予定で一安心…

チェックインする際に、乗り継ぎのカルガリーでスーツケースを預け直すのかノータッチなのか心配だったのでスタッフの方に聞いてみました。

すると、乗り継ぎの際、カルガリー空港で一度スーツケースをピックアップし、預け直す必要があるとのこと。

16:15出発の予定が、台風による乗り継ぎ便遅れの影響で1時間くらい遅れて出発。
(少し遅れると聞いてカルガリーでの乗り換えに間に合うかなど不安でしたが6時間あるので一安心…)

カルガリー空港到着

定刻より1時間ほど遅れてカルガリー空港到着。人々の流れについて行き入国審査。なにを質問されるかドキドキしますが、カナダに来た目的を聞かれただけでした。

入国審査のあと、スーツケースをピックアップし税関を通ってセキュリティエリアの外に出ると、頭上にconnection(乗り継ぎ)の看板があるのでそれに従い少し進むと、スタッフの方が立っており、行き先を聞かれ、スーツケースを預け直すカウンターへ通してくれました。

慣れてないと預け直すとか心配になりますが、セキュリティエリア出口のすぐそばにあるのでconnectionの文字に従って行けば大丈夫です。

乗り継ぎ時間が長いので空港をフラフラしてみましたが、あまり惹かれるお店もなかったので早々セキュリティーを抜け出発ゲートでのんびり待ちました。

▼カルガリー空港内移動のためにYYC LINKがやたらと走っていたのでとりあえず乗ってみました。無料です。

空港内広いといっても全然歩ける距離なのでみんな歩いていましたが、その横をYYC LINKが無客のままひたすら走っていて面白い光景でした。

イエローナイフ空港到着

▼白熊がお出迎え。

▼シャトーノバのホームページには、空港送迎バスの案内が一切乗っていなかったのですが、口コミサイトなのであるという情報は読んでいたのでとりあえず空港の外に出てみると、いました。

その他の有名なホテル、エクスプローラやデイズインなどいくつかのホテルは1つのバスでそれぞれのホテルを回るようでしたが、シャトーノバだけは独自のバスでした。

ホテルまでは5〜10分くらいです。

▼ホームページには一切シャトルバスの情報がありませんが、フロントにこちらが置いてありましたので参考までに。

30分おきに運行しているそうです。
Please register と書いてあるので帰りの便は早朝ということもありフロントであらかじめ予約しておきました。

イエローナイフ滞在中の生活リズム

この時期は白夜で21時頃まで外は明るいので、基本的に21:30-22:30くらいにツアーピックアップになるため、その時間に合わせて動いていました。

ツアーが終わりホテルに戻って来るのはだいたい深夜2時半くらいです。そこから女3人交代でシャワーを浴び、ツアー中撮った写真などを眺めたり夜食を食べたりして5:00頃就寝。

お昼12:00に起きて13:00にホテルを出て街をフラフラ。
※これくらいまでにホテルを出ればベッドメーキングしてもらえました。ホテルや部屋の場所にもよるかもですが…してもらえなかったらフロントで替えのタオルなどもらえるようです。

レストランで朝ごはん兼お昼ご飯を食べ、スーパーで夕飯の買い出しをし、ホテルに戻ってお昼寝してから夕飯を食べてツアーに行く。というような生活を繰り返していました。

イエローナイフじたいとても小さいし活気とかもないので、昼間に行く場所はほぼ限られています。徒歩で全部回れちゃいます。数少ないショッピングセンターも、閉店しているお店が多かったです。

オーロラは見れたのか

1日目
オーロラビレッジツアーに参加。
結果:レベル3のオーロラが見えました。

▼ビレッジに着いた時は満点の星空を見れてそれだけで感動!

▼ビレッジ内の丘の上でオーロラを待っていると少しずつ四方八方に見えました。

実際のオーロラは緑ではなく白くて雲のようなので、カメラで撮ってみて緑だと、これはオーロラなのか!っという感じです。(1日目なので特に)

▼撮ってみたらピンクだった!というオーロラもありました。

しかしイエローナイフの天気は変わりやすく、着いた時は満点の星空だったのに、いきなり大雨が降り始め、ティーピーの中に避難して暖まってました。

▼これがオーロラビレッジツアー会社が所有するティーピーです。中は暖かい。

帰る頃には雨は止みましたが空一面雲に覆われ、以降オーロラは見れませんでした。

2日目
オーロラハンティングツアーに参加
結果:最高のレベル5のオーロラが見れた。

この日はとにかく最高でした。ホテルを出発した時から満点の星空で、移動中のバスの窓からでも大きなオーロラが見えているほど。

ハンティングツアーでしたがハンティングする必要がないほどでした。なので湖があるオーロラスポットに三ヶ所連れて行ってくれました。

1ヶ所目で前後左右から出てくるオーロラに感動!

▼夏のオーロラの醍醐味、湖に反射するオーロラも見えてさらに感動。

▼2ヶ所目ではカーテンのようにヒラヒラダンスするオーロラを見れて感無量。

▼ここでもはっきり湖に反射!夏ならではです。

動いて形を変えていく様がこの目ではっきりとわかります。これくらい強い光だと、緑色なのも目でわかる気もしてきます。

▼そしてこの日もピンクのオーロラが見えました。(この写真は友達が撮影)

三ヶ所目はガイドさんお気に入りのスポットで、湖の向かいに月が見える場所。

▼なので月と湖とオーロラを一緒に撮影することが出来ました。お気に入りの一枚。

3日目
オーロラビレッジツアーに参加
結果:オーロラは全く見れず終了。

ホテルを出発した時から空一面雲に覆われ、星も見えませんでした。小雨も降っていたのでティーピーの中で暖をとりつつ他のお客さんたちとおしゃべり。

何度か外に出て空を見上げてみましたが、オーロラを見ることは出来ませんでした。こんな日があると、やっぱり昨日は本当にラッキーだったんだなと実感。

4日目 最終日
オーロラハンティングツアーに参加
結果:レベル3のオーロラを見れた。

この日もホテルを出発した時は昨日と同じ空一面雲に覆われていて、あまり期待はしていませんでしたが、今日はハンティングツアーなのでこの曇り空で本当にオーロラをハンティング出来るのか正直興味深くもありました。笑

ガイドさんに、今日は曇っているから長い運転になりますと言われ、50キロくらい離れたところに行きました。

道路脇に車を止め、ガイドさんが、「あそこに星が1つ見えるから、ここら辺上空は雲が薄くなってきている。もっと星が出てくればオーロラが見えるかもしれない。」と言っていたのでそこで何分か待ちました。

▼あの雲に覆われた空の中でたった1つの星を見つけられてるだけでも凄いなあと思っていたのですが、その後その星周辺の雲がどんどんなくなって星がたくさん見え始めたので、正直私も友達もかなりビックリしました。

このドライバーさんとガイドさんは雲消しちゃう才能があるんじゃないかと…笑

▼そしてその後本当にオーロラが見えました。

この日のオーロラは光そのものが強かったこともあり雲を通してでも見れました。

でもこの状況だと、ガイドさんがあそこにあるよと教えてくれなければオーロラは白くてどこにあるかもわかりません。

その後も二ヶ所移動してオーロラを待ちました。

▼二ヶ所とも、うっすらですがオーロラを見ることができました。

ハンティングツアーとはいえ、ずっと空は一面雲に覆われていたのでいくらなんでもここまで雲が多いと無理だろうなあと思っていたので…

正直、この日はオーロラが見れた喜びより、ガイドさんとドライバーさんのオーロラハンティング力に感動しました。

曇っている日はハンティングツアーの方が確実にオーロラを見れる確率を上げることが出来ると思います。

もちろん晴れている日も数カ所で綺麗なオーロラを堪能できたのでおススメです。

オーロラの撮影方法

私がオーロラ撮影に使ったカメラは
CANONのPower-shot G7RHICO THETA SCです。この記事の写真はG7で撮ったものです。三脚は必要です。

Power shot G7は、このオーロラ旅行のために買いました。買う時はSonyのcyber-shot RX100と悩みましたが、G7にした理由は星空モードがあるからです。

基本的にはオーロラを撮るには、ISOとシャッタースピードを設定したりしないといけません。
でも、星空モードならすでに星が撮れるようになっているので、カメラの知識なしの私でも簡単にオーロラを撮影することができました。

星空ポートレートモードもあるので、オーロラ+人間を綺麗に撮ることもできました。

※基本的にはオーロラ撮影中は、他の人の邪魔をしないためにフラッシュは禁止ですが、少人数ツアーの時にガイドさんの許可を得て何枚か撮影させてもらいました。

RHICO THETA SC(360度カメラ)はマニュアルモードで、ISOとシャッタースピードを設定する必要があります。ISO800,シャッタースピード30秒で撮影できました。

ちなみに私の友達は、iPhoneに星が撮影できる有料アプリを入れて試してました。写りは悪いですが、撮れていました。強い光の時に限りますが。

イエローナイフ観光

イエローナイフはとても小さい町なので歩いて回れます。ショッピングモールも活気はないです。笑 お店がなくてテナント募集してるスペースが多かったです。

行ったところをいくつかさらっと書いておきます。

Pilot monument
(パイロットモニュメント)
イエローナイフが一望できる展望台になっています。湖が綺麗でした。


▼冬はこの湖が凍って道ができるそうです。

Bullock’s Bistro
パイロットモニュメントのすぐ横にあるレストラン。バッファローのお肉が食べられます。美味しかったです。

▼一応日本語メニューもありました。Google翻訳で作ったようなので直訳ですが、あるだけでもとてもありがたいです。

Gallery of the midnight sun
大きめのお土産やさんです。

North Souvenirs
こちらも大きめのお土産やさん。

Northern heritage Center
イエローナイフの博物館です。無料です。
イエローナイフの歴史や動物について学べます。

City of Yellowknife (city hall)
市役所のビジターセンターに行くと、北緯60度越えの証明書とピンバッチが無料で貰えます。

YKセンターとindependent
ショッピングモールとその下にある私が滞在中何度も利用したスーパーマーケット。

▼YKセンターの横にある温度計も観光名所。冬はマイナス30度くらいになるのでここで写真を撮るのが人気だそう。

Sushi north
イエローナイフにあるお寿司屋さん。
サーモンが美味しかったです。

まとめ

イエローナイフはオーロラベルトの下にあるため、世界の中でもオーロラが見れる確率が高いと言われていますが、滞在中は全く見れない日もあったので、やっぱり運は大事だなあと思いました。

イエローナイフの天気はとにかく変わりやすかったです。

滞在中4日間、昼間は毎日快晴だったのに、夕方近くなると空一面雲に覆われてしまったり、満天の星空が見えていたのに30分後には大雨が降ったり…曇っていたのに星が見え始めたり…

弱い光のオーロラだと、肉眼では本当に雲にしか見えないのであまり感動はしなかったです。写真におさめたら緑色で、あ、オーロラなのか!と思うくらい。

日本で夜に雲を撮影したら実はオーロラで緑に映るんじゃないかと思うくらい、最初は雲にしか見えません。だんだん目が慣れますが。

やはり強い光の激しい動きのオーロラの方が断然感動するので、感動するレベルのオーロラが見れる確率は、単純にオーロラが見れる確率とは違ってくると思います。

冬のオーロラ鑑賞は、夏とはまた違った楽しさがあると思いますが、とにかく冷え性で寒さが苦手な私は夏に見られて本当に良かったです。

見れたらいいなあと思っていた湖に反射するオーロラもしっかり見れて満足です。
カーテンのようにヒラヒラ動いていくオーロラは本当に感動しました。

オーロラは肉眼で見てこそです!私はプラネタリウムでも何度も見たことがありますが、全然違います。笑

プラネタリウムや写真の中では色がついていますが、肉眼ではそこまで濃い色は見えないです。

もちろん写真に写っているオーロラは本物なのですが、写真に残す景色は肉眼で見えたものとは全然違うの景色なので、肉眼で見える景色は頭の中にしか残せないし、行った人にしかわかりません。

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コメント

  1. ノリピー より:

    参考になりました!ありがとうございました!